王道のクリ“石鎚(いしづち)” 通称 いのご(開発名い-5)。紹介が“岸根(がんね)”と前後してしまいましたが、“岸根(がんね)”と並んで晩生種のなかでは代表的な品種です。 他の栗よりもほんのり色が浅いものが多く、ややオレンジ色っぽいものや、赤みのある明るい茶色をしています。コロンとした丸みのある形をしており、お尻の部分がやや小さくツヤのある面積が広いのも特徴です。 石鎚(いしづち) 品質はよく、甘みも香りもあります。日持ちがよく、比較的煮崩れしにくいこともあり、渋皮煮を作るのにも向いています。甘露煮や栗ご飯にもいいかもしれません。 “石鎚”を含め、栗もまだもう少しは収穫ができそうで、今週末(10/24,25)も何とか拾えそうな見込みですが、量は限定的となる可能性があります。ご希望の方はなるべくお早目にご来園ください。 なお、こちらで収穫してあるものの販売もしております。当面は販売を続けていく予定ですが、なくなり次第終了となります。