“栗”の販売開始と“梨狩り”の実施状況について 8月は連日厳しい暑さが続きましたが、週明けから一転して涼しくなりました。当園では今週より、栗の販売を開始しております。主な品種は“丹沢(たんざわ)”という早生栗です。肉質は粘りが少なく、加熱するとホクホクした感じになります。優しい甘みと香りで、晩生種と比べると弱いですが、秋の味覚を感じられると思います。いち早く、秋の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。 昨日からポツポツと店頭におみえになったお客様に販売していますが、収量はまだ多くはなく、一日の販売量も数キロとかなり限定的です。お求めの方は事前にお電話などでお問い合わせください。※収量が少ないため大きさは大小不揃いで、単価は100円/100gとなっております。 また、“梨狩り”の状況についてですが、想定以上の梨の不足により、誠に勝手ながら予約をいただいている方のみに制限をしております。楽しみにしていたお客さまには大変申し訳ありません。再開については今現在未定で、今週末および来週明けから出来るかどうかというところです。 今年は天候不順による梨の着果不足と、7月の長雨と日照不足により大幅な収量減となる中、先週末の開始早々より非常に多くのご来園をいただき、宅配の注文も例年以上に多数いただいております。“豊水”の宅配の注文受付も休止をしており、今現在承っている注文分の発送の目処が立ち次第、“梨狩り”、宅配受付ともに再開いたします。 今の“豊水”の終了後もまだ他の品種の収穫がしばらくありますが、今年は全品種において絶対的な数量の不足が深刻で、今後の“梨狩り”についても開催期間の短期化が予想されます。また販売量も大幅減となる見込みです。